ITの仕事、特にソフトウェアの開発はハードといわれることが多いです。その理由として、常に納期を意識して動かなければならない点が挙げられます。短い納期で納品を求められるプロジェクトも多く、カツカツの状態で仕事を進めなければいけません。また、プロジェクト進行中もクライアントの要望や仕様変更などがあり、初めからやり直すことも珍しくないのです。そのため、業務時間が長くなり、休日出勤することも少なくありません。
ハードなITの仕事の解決方法としては、人間関係の見直しや適度に手を抜く、無駄な残業はしないといったことがあります。少数人数で進めていく場合に厄介なのが人間関係です。これは他の業界でも当てはまりますが、特にITの仕事はスピードが命となります。良好な関係が築けていればいいですが、そうではない場合は業務に支障が出る前になるべく早く上司に相談するといいでしょう。
適度に手を抜くのは、日常業務や重要度の低い仕事をいかに効率的にさばくかです。プロジェクトの進行中はそれにかかりっきりで細かい作業が山積みになってしまいます。そのような作業を効率よく片付けることを覚え、スケジュールに無理が出たり限界がきたりした場合は一度打診してみると解決できるかもしれません。
そして、残業が当たり前になっている場合は行動しづらいかもしれませんが、緊急時を除いて無駄な残業はせずに帰宅しましょう。ハードな仕事では、自分を労ることが大切です。