エンジニアは、納期に間に合わせるために残業が必要になったり、トラブルに対応するために、突然、呼び出されることがあります。ミスが許されないというプレッシャーからストレスを抱えることも多いです。ハードな生活が続いて、体調を壊したり、うつ病になってしまう人もいます。それで、エンジニアとして、長く働き続けるためには、リフレッシュする時間を設けることがとても大切です。
長時間座ってパソコンで作業をしていると、筋肉がこわばり、目も疲れてくるので、小休止して体をリラックスさせましょう。人間が集中できる時間は、長くても90分と言われているので、途中で休憩を入れたほうが、作業効率も上がります。休憩時に、深呼吸したり、ストレッチするだけでも体が楽になります。好きな音楽を聞いたり、コーヒーやお茶を飲むことでリラックスできる人もいます。可能なら、15分から20分の昼寝も効果的です。
日ごろは、忙しく働いているので、休日は、家族や友人とゆっくりと過ごすのも、良いことです。趣味に時間を使ったり、散歩やジョギングをすることでもリフレッシュできます。緑が多い場所に出かけるのも良いことです。植物が出すフィトンチッドという物質には、副交感神経を活性化させる働きがあるので、緑の中にいると気分が落ち着きます。
毎日、忙しくて、シャワーだけで済ませているなら、ゆっくりお風呂に入るのも良い方法です。血流が良くなって疲労物質や老廃物が排出されやすくなり、気分も良くなります。